チャレンジカフェから巣立った人たち

分かりやすく説明する司法書士事務所に

司法書士高橋誠事務所
  高橋誠さん
連絡先:0795 -70 -3701
2017年、丹波市春日町平松に司法書士事務所がオープンしました。市島町出身の高橋誠さんが、不動産の名義変更、登記、遺産承継業務等を行っています。高橋さんに、司法書士を志した経緯や起業についてお伺いしました。
  • Q.
    司法書士事務所は、いつオープンされましたか?
    A.
    2017年8月3日です。8月3日は「司法書士の日」で、全国の司法書士会で無料相談等を実施する日です。
    IMG_1444
  • Q.
    司法書士試験に合格するまでも、法律関係の仕事をしておられたのですか?
    A.
    全くジャンルの違う仕事をしていました。生まれたのは市島町で、高校は篠山市、大学進学を機に13年間東京で暮らしていました。東京ではシステム開発等の仕事に携わり、10年前に丹波に帰郷してからも、インターネットを利用したテレワークの形で、自宅に居ながら、東京で関わっていたシステム開発の仕事を続けていました。
  • Q.
    システム開発の仕事をしながら、司法書士の試験を受けられたのですか?
    A.
    はい。自宅で仕事をしていたので、空き時間を有効活用できないか考え、資格取得を目指しました。数ある資格の中でも自分で事業を起こせる資格をと、司法書士を志しました。
    IMG_1417
  • Q.
    司法書士試験に合格してから、どこかの事務所に所属されたのでしょうか。
    A.
    合格後は配属研修(実際の司法書士事務所で短期間働き、実務を学ぶ研修)で、氷上町の司法書士事務所に研修に行きました。その後司法書士事務所に所属して働くことも考えましたが、周りから「独立するなら一年でも早い方がいい」と助言を得て、独立に向けて動き始めました。
  • Q.
    独立に向けて、どのようなことをしましたか?
    A.
    経営については全くの素人で不安も大きかったので、チャレンジカフェの事業に参加しました。特に事業計画書の書き方を教えていただいたことは、銀行から融資を受けるときにも助かりました。起業前にも相談に乗ってもらいましたが、今でも「何か分からないことがあれば、チャレンジカフェに行けばいい」と思える、その安心感は大きいです。
    IMG_1422
  • Q.
    実際に丹波市で起業されて、手ごたえはどうですか?
    A.
    自営業として、お客さまと直接話をする時間が充実していますし、解決への糸口を見つけられたときは喜びがあります。事業計画案通りに行かないこともありますが、丹波の人の優しさに救われています。仕事内容によっては土地家屋調査士さんや行政書士さん等と連携を取ることが必要ですが、横のつながりにも助けられてます。また故郷なので、商工会で異業種の同級生とつながりをもてたり、中学時代の担任の先生からの紹介でお客さまが来られたりと、人のつながりが豊かなので、丹波での起業はおすすめです。
  • Q.
    独立され、多く手掛けてきた業務はどのようなものがありますか。
    A.
    登記や、遺産承継業務が中心です。今は一人で経営しているので、登記の手続きに柏原の法務局等に出ていることもありますが、電話にはいつでも出られるようにしているので、お問い合わせいただければいつでも対応します。
    IMG_1392
  • Q.
    登記や遺産承継はとても難しい分野のように思います。
    A.
    そもそも、分かりにくい分野の仕事だと思っています。来られたお客さまには文章で示したり、メールでのご相談では条文を添付したり、分かりやすく説明することを心がけています。また、民法も改正されましたし、空き家問題等時代に合わせて司法書士に求められることも変わっているので、研修に積極的に参加しています。相談にこららた方が、喜んで帰っていただけるよう日々勉強です。